ウラジオストク旅行メモ-1
10月後半の週末にEmiさんとウラジオストクに旅行してきました。 いろいろ工夫したこともあるので、備忘録を兼ねてちょっとづつ書いていこうと思います。 |
≪ ウラジオストクってどんなところ?? ≫ |
![]() 日本からは2時間ほどで行ける、一番近い白人文化圏の都市です。 (よく一番近いヨーロッパと言われますが、「ヨーロッパ」ではないので) 街並みが美しく、比較的治安が良いということなので、行ってみるならこんな異国っぽいところのほうが刺激的かな~という理由で、ここに行くことにしました。 東京より緯度が高く、地図で見ると北海道相当のようです。10月末はリミットだったかもしれません。 |
≪ 事前の準備・SIM編 ≫ |
![]() 調べてみると、一般的に海外でスマホを使えるようにするには、以下のような手段があるようです。 ・モバイルWiFi ・現地のSIM ・国際ローミング ・欧州周遊SIM ・eSIM ・AIRSIM 心配性のワタクシは事前にブツが手に入るSIMタイプのものが良いと思いましたが、何度も使えるということでAIRSIMにしました。 (そんなに何度も海外旅行ができるとは思えませんが!) AIRSIMを使う上での注意点ですが、SIMフリーのスマホが必要です(現地のSIMを使う場合も同様)。日本キャリアのIphoneならSIMロック解除が必要です。 Docomoの場合はWebから無料でSIMロック解除ができるのでいいですね。 今回はAmazonで10$分の利用権のついたAIRSIMを1470円で購入しました。 |
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この利用権を使ってプランを購入するのですが、5日間1GBプランが12.49$だったので2.49$追加購入しました。 これは実際のスマホにSIMを装填して、AIRSIMのアプリを使って操作します。 ここまでは自宅で事前に準備ができるので、出かける前にやっておきます。 現地の空港に着いたら、SIMを差し替えて使い始めるのですが、Iphoneの場合は、アンテナは立つものの、通信ができるようにならなくて、Iphoneの設定画面から日本で使っていたプロファイルを削除して使えるようになりました。 EmiさんのAndroid(Zenfone)は何もせずに使えるようになりました。 途中でAIRSIMのプランの1GBをすべて消費してしまったので、アプリを使って追加で48Hrs 1Gを9.99$で買いました。 ただ、すぐには有効にならなかったので、メールを送って有効化の催促をしました(英語でメールする必要があります) 安さの比較で言ったらウラジオストクの空港にあるカウンターでBeeLineかMTSのSIMを買う方が安そうですが、夜に到着することもあり、確実に事前に準備できるAIRSIMにしました。 |
≪ 事前の準備 ・ 飛行機、ホテルの予約について ≫ |
![]() パッケージのツアーでも安いのがあったのですが、出発の時刻を指定したかったので、航空便の選べる予約方法にしました。 ちなみに、ExpediaからだとEチケットになるので、チェックインするまでチケットは手元にありません。 後で知るのですが、ExpediaからのS7航空の予約ではベーシックチケットになってしまうようです。恥ずかしながらベーシックチケットなるものを知りませんでした。 「座席指定なし、機内預りなし」ということらしいのですが、さすがに夫婦で離れた席に座るわけにもいかず、座席指定をS7航空のWebからトライしてやってみました。 出発前24時間を切れば無料という話もありましたが、結局、有料:1,558P(2,705円)でした。 また、機内預かり荷物(スーツケース)も追加料金(20kg以内)が発生します。 行きは成田チェックイン時にカウンターで6,000円を支払いました。これに懲りて、帰りはS7のWebから追加予約して2,860ルーブル(4,958円)払いました。多少安いので。 次からは持込みできる小型スーツケースを各々持った方が安上がりかもしれません。 あるいはチケット種類を選ぶようにしたいと思います。 ※座席指定の金額は2人分です |
さて、ホテルですが・・・ |
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![]() 市内の中心に近くて、朝食付きのところを探したのですが、1か月前を切っていたこともあって、リーズナブルなものが少なく、その中でよさそうなものを選びました。結局、ベルサイユホテルのスイート❗が最終候補で3泊47,700円(2人分)でした。 悪くないなということで、ポチっと。 |
≪ 初めて乗るS7航空 ≫ |
![]() LCCかと思ったら、JALと同じワンワールドのようで、私たちが乗った便もJALとのコードシェアのものでした。 |
![]() 噂通りパサパサしましたが、ワタクシは嫌いな味ではないです。 |
≪ まずはルーブルに両替 ≫ |
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到着が夜になることや、初めての土地で事前の情報通りに行動できないことを考えて、出発前に成田の両替カウンターで1万円ほどルーブルに両替しておきました。 ただし、流通量の多くないルーブルを日本国内で準備していることもあって、レートは高めです。2019年10月24日現在で2.17でした。 結局、ウラジオストクの空港ATMでクレジットカードを使ってルーブルのキャッシングができたのですが、こちらのレートは1.7だったので、断然お得です。 ちなみに、VISAかMasterなら日本のクレジットカードでも使えるようです。 ただし、ATM手数料がかかるのと、一括払いにもかかわらず利子がわずかにつくので注意です。 |
≪ 空港からの交通手段 ≫ |
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ウラジオストク空港から市内への移動手段は、鉄道、バス、タクシーがあるのですが、あいにくバスも鉄道も便数や時間帯が限られます。 我が家は夜8時ごろに着いたので、必然的にタクシーになりました。 空港ロビーの中央ほどにオレンジ色のTAXIと書かれた看板があって、カウンターに女の人がいます。 目的地(うちの場合はベルサイユホテル)を告げて、タクシーを呼んでもらいます。 白タクのような人もたくさんウロウロしているのですが、ボラれるのが怖かったので、高いかもしれませんが正規の手段で呼んでもらいました。 概ね市内各地へは1,500P(約2,550円)ほどのようです。カタコトの英語でも伝わりました。 お金を払って呼んでもらうと、車両番号の書いたレシートを渡されます。 外に出てこの車両番号のタクシーの人にシートを見せて、無事乗車完了となります。 ちなみに、行先は先ほどの女の人から伝えられているので、ロシア語がしゃべれなくても大丈夫です。 |
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