ライフライン問題-その7(トイレをどうするか)
前々回、水道について書きましたが、今回はトイレ
について書きたいと思います。

実はトイレの問題は、電気・水道と密接にかかわっているというか、単独ではクリアできない問題だったりします
。

東京の文明ライフに慣れている身としては、水洗・暖房便座・ウォシュレットというのがもはや常識でもあるわけですが、下水道のない地方では、処理をどうするか悩ましかったりします。
大抵は自治体の規制などで、合併浄化槽を導入することになりますが、実費だと70万円以上かかることになります。
家があるとは言っても住民でないので、公的な補助は受る術もなく、水道代と合せると100万円超の資金が必要です
また、浄化槽は、ポンプ(ブロワ)の24時間連続稼働が必要ですが、これの消費電力がどう少なく見積もっても50Wは消費してしまいます。
そうすると事実上、小規模の太陽光発電システムでは賄えないということになります。
まぁ、理屈はさておき、とりあえず「面白そう
」ということで、コンポストトイレを導入することに決定しました。
大抵は自治体の規制などで、合併浄化槽を導入することになりますが、実費だと70万円以上かかることになります。
家があるとは言っても住民でないので、公的な補助は受る術もなく、水道代と合せると100万円超の資金が必要です

また、浄化槽は、ポンプ(ブロワ)の24時間連続稼働が必要ですが、これの消費電力がどう少なく見積もっても50Wは消費してしまいます。
そうすると事実上、小規模の太陽光発電システムでは賄えないということになります。
まぁ、理屈はさておき、とりあえず「面白そう


写真は、カナダのサン・マー社のポン付けできるキットですが、日本では「庭仕事ひろば」さんが代理店になっています。
いろいろ質問すると、どうやら注意すれば我が家の山小屋でも使えそうということが分かったので、電気の要らない「エクセルNE」タイプを注文しました。
仕様では、氷点下5度以下だと便槽が凍ってしまうらしいので、このあたりと、換気筒の防風対策などが、工夫のしどころかと思っています
。
いろいろ質問すると、どうやら注意すれば我が家の山小屋でも使えそうということが分かったので、電気の要らない「エクセルNE」タイプを注文しました。
仕様では、氷点下5度以下だと便槽が凍ってしまうらしいので、このあたりと、換気筒の防風対策などが、工夫のしどころかと思っています

建築確認の完了検査を終えたら、トイレ部屋を作って搬入しようと思います。
これで、外トイレを卒業できますね
長期に使ってみてどうなるのか、またレポートしてみたいと思います。

長期に使ってみてどうなるのか、またレポートしてみたいと思います。
(あまり公開したくない内容もあるかもしれませんが
)

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コメント
トイレ問題、深いですよね~。アウトドア業界でもこれは大きな問題で、標高の高い山だとバクテリアが生育できずに、永遠に分解されないんですよね。アルプスの山小屋なんか、そうとうの費用をかけて処理しているはずです。高山での野〇ソは「あ~爽快!」では済まされないんですよ。あ、話がそれましたが、コンポストで分解したら菜園に使えんですか?後日談楽しみにしています。
投稿: KENKEN | 2015年2月27日 (金) 11時00分
KENKENさんこんばんは。
そうなんですよね。那須も寒冷地ということで、なかなかハードルが高そうです。
ただ、このコンポストトイレのメーカーによると、北海道でも実績があるということなので、期待を込めて見切り発車です(汗)
分解したものは・・そうですね、菜園か植木の肥料でしょうか。これから考えます(笑)
投稿: サッシー | 2015年3月 1日 (日) 18時54分