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2013年12月11日 (水)

今年の一枚2013

20131211aもう今年もそんな季節になりましたね。
今回で4回目の「今年の一枚」ですが、今年はPrefab SproutのCrimson/Redです

このところ、「マイ・フェイバリット・メロディーメイカーって誰だろうなんて考えていたのですが、
  • エルビス•コステロ
  • グラハム•グールドマン(10cc)
  • グレン・ティルブリック(SQUEEZE)
  • アンディー•パートリッジ(XTC)
  • パディー・マカルーン(Prefab Sprout)
    なんていう面々が思い浮かんできていました。というのも、Prefab Sproutの最新アルバムが今年の終わり頃に発売されて、そのリーダーであるパディ•マカルーンがかつて、「ニューウェーブ以降最高のソングライター」とか言われていたことを思い出していたからでもあります。
  • パディー・マカルーンについては、ここ数年は重病説も出ていたりしたので、もう聴くことはできないだろうと思っていたわけですが、2013年の終わりにこうして聴くことができたのは僥倖というべきものです
    そんなPrefab Sproutも、デビュー以来30年が経とうとしています。考えてみれば10代の最後から現在まで、ほぼワタクシの音楽ライフの無視できない存在となっていることを今更ながら感じたりしています。
    活動の全盛期には、『世界一美しい音楽』(当時のアルバムのキャッチコピー?)と言われた彼の音楽ですが、今回のアルバムも過剰なまでの美しさに溢れたものになっています。
    どうやら曲自体は以前書き溜めたもののようです。それを全て彼一人の演奏で作り上げたのが、今回のアルバムです。楽曲はどれも素晴らしく、演奏がスペシャルなアーチストでないことを差し引いても、全て印象に残るものばかりです。毎日朝晩聴いて、それでも頭から離れません
    ただ、個人的には、聴いているうちに、『失われた過去』とか、『実現されなかった未来』とか、甘美なメロディとは裏腹に、何かズレのようなものが次第に頭をもたげて来ます。雨は止んだのに気付いたら傘を差しているのは自分だけだったみたいな、小さな愚かさに気づかされるような苦い想いが支配してきます。
    結局、30年の歳月を重ねて十分成長したと思っていたところが何一つ変わっていなかった。そういう事実を問いかけられるような気もします。これが何なのか、まだよくわかっていませんが。
    このCDの内ジャケには年老いてしまったパディの姿が収められています。年老いてもなお音楽に向かう情熱があったのだと驚くべきなのか、そうでなく、そうせざるを得ない衝動がまだ残っていたのだろうと、ひとまずこの年末を喜びをもって終えることにしました

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